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2015.01.05

会長挨拶

安定した公益社団法人大分県臨床工学技士会運営を目指す
~将来の技士会の在り方~
 
新年明けましておめでとうございます。会員の皆様におかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 衆議院選挙も終わりその結果引き続き与党が安定した議席を保ち4年間今の政治が続きます。公益社団法人大分県臨床工学技士会も安定した将来を見据えた技士会運営を行っていきたいと思っています。
今年度は、公益社団法人大分県臨床工学技士会として第1回目の理事選挙があります。理事に立候補する方には是非将来の技士会の在り方を考えていただきたいと思います。昨年度は、公益社団法人としての1年目の活動であったことなども関係してか、内閣府大臣官房公益法人行政担当室審査担当者の方に厳しくご指導いただきました。今年度は、指導していただいたことを踏まえて活動計画、事業を進めてまいりたいと考えています。
しかしながら、財政を考えた場合技士会事務局運営費などかなり厳しい状況です。そのため会員の増員を図り、賛助企業のご協力・支援をさらにお願いすることはもちろんですが、技士会が企画する学会・研究会・セミナーの参加などについては、支出を減らしつつも会員のための実りある事業を増やし、収入を増やしていくしかありません。
昨年、会員増加の為会長として豊後高田地区、中津地区、佐伯地区、日田・玖珠地区、大分地区、別府・日出・国東地区(H28.2月予定)で講演し、各地区の会員と技士会についての話をしてまいりました。それにより技士会の委員に推薦してほしいという方が増えてまいりました。今年度も引き続き各地区で会員の皆様方と意見交換してまいりたいと考えています。
また、昨年の11月に臨床工学専門学校の副校長、教員2名、技士会からは私とYボード担当1名が参加し将来の臨床工学技士について意見交換してまいりました。今後の具体的活動としてはCEの日を中心に、専門学校と協力し県下の中高校生を対象に、技士会メンバーが臨床工学技士とはと何かについてプレゼンしていく予定です。パンフレット・DVDも作成する予定で、専門学校も協力していただけることとなりました。この企画はYボード委員が中心となって進めていく事業ですので、是非委員会に入って意見を出して頂きたいと思います。ご協力お願い致します。
会員の皆様には公益社団法人臨床工学技士会会員としての自覚と誇りを持って頂きたいと思います。また理事、各委員の皆様には仕事が忙しい中、技士会と両立していただき会長として大変感謝しております。
理事・委員一同、今年も気を緩めることなく、会員皆様方と共に心を一つにし歯をくいしばって、常に攻めの姿勢を忘れずに積極的に業務に取り組んで参りたいと思います。更なる会員の皆様のご協力をお願い致しまして、ご挨拶とさせて頂きます。

公益社団法人大分県臨床工学技士会
会長 小川 一

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