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2016.01.05

新年のご挨拶 

玲瓏の気持ちで1年を過ごす         公益社団法人大分県臨床工学技士会 会長 小川  一

新年明けましておめでとうございます。
会員皆様におかれましてはつつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

皆さんは、玲瓏(れいろう)という言葉をご存知ですか?私が大好きな羽生善治棋士が色紙に玲瓏とよく書きます。八面玲瓏という言葉がありますが、意味は、富士山の頂上から眺める雲一つない晴れわたった景色と、またそのような心境という意味です。明鏡止水と似た言葉です。(中国では八方美人という意味になるそうですので注意して下さい)
皆さんは、新年をどのような気持ちで迎えられましたか?
私は玲瓏の気持ちになって新年を迎えることができました。このような気持ちになれたのは、理事、各委員、会員の皆様のおかげだと感謝しております。
 会員の皆様の今年の目標はなんでしょうか?私はプロという言葉にこだわり1年を過ごしたいと思います。我々臨床工学技士は水質管理のプロです。プロはその分野に関してはとびぬけた存在であります。そこで私は、昨年の12月健康保険対策課の藤内課長に技士会が取り組んでいる災害対策や水質管理加算の説明をおこない2つの要望を提出しました。

1、保健所の立ち入り検査に臨床工学技士を加えてほしい
2、公益社団法人大分県臨床工学技士会を医療スタッフとして県からの災害派遣に加えてほしい。

これらの要望に関しては私が会長のうちに実現させたいと思っています。プロがプロを育てると言います。臨床工学技士が水質管理加算をチエックすることにより各施設の水質管理のレベルがさらに向上されると思っています。災害に関しても医療機器のプロが必要です。技士会運営にしても皆様の代表である理事は公益社団法人大分県臨床工学技士会のプロです。私を含め各理事もプロとして高い志をもって技士会運営に取り組んでいると思います。皆様安心して下さい。理事も各委員会の委員もやる気で満ち溢れています。
会員の皆様も各委員会に入って自分の考える理想の技士会を造っていきませんか?
平成29年には大分県で九州臨床工学会が開催されます。
自ら委員になり企画、運営を行っていきませんか?
チャンスに強い若者、ピンチに強いベテラン、公益社団法人大分県臨床工学技士会は年齢に関係なく技士会運営・企画に関してやる気のある委員の方を待っています。
更なる会員の皆様のご協力をお願いいたしまして新年のご挨拶とさせていただきます。

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