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2020.07.03

大分大学医学部 新学科の開設について

大分大学が医学部に3年後の開設を目指して新たな学科を開設する構想を発表しました。
目的は新型コロナと戦う医療スタッフの育成などです。6月30日の定例会見で北野学長が明らかにしました。
医学部に新設されるのはメディカル・イノベーション学科で、新型コロナのPCR検査などを行う臨床検査技師、そして重症患者の治療に使われる体外式人工肺=ECMOを運用する臨床工学技士などの養成や、医療機関の健全経営を支援できる人材を育成します。3年次に臨床医工学や医療マネージメントなど、3つの専門コースに分かれますが医学科への転学も可能としています。定員は45人想定で2023年4月の開設を目指しています。

北野学長は「新型の感染症は将来も起こり得る。そのための体制作りに役立つのではないかと思っている」と話しています。

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